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家畜人

Category: エッセイ  01/09 /2010 (Sat)

yapoo


 家畜という言葉がいやに甘美です。雑誌にも家畜人などがありますが、マゾ男性の呼称のひとつに、この家畜というのがありますね。

 人間ではないから、二本足で歩くことも許されず、食事も手を使わずに。なにより、理性も吹き飛んで、欲望のままに股間を堅くし、惨めにも、そのいきり立った肉の棒に刺激を求めて何でもする。口からも、亀頭の先端からも粘ついたよだれをたらしながら、息を荒げている。

 まさに自分自身の求める姿なので、やはり、私は家畜マゾなのだ、と思い知るわけです。

 家畜の日常生活は案外苦しいものです。何が苦しいか。それは責められる苦しさのことではありません。普通の人間の男性のふりをして生活しなければならない時間が実に苦しいのです。高貴な女性の前で、圧倒的な身分の違いを知りながら、努めて平静に会話をしたり、逆に女性がこちらの素性を知らないために気を配ってくださることすらあります。「そんなことをしていただけるような、そんな男じゃありません。本当の私は・・・」とまさに言葉が出そうになるほど、苦しい瞬間です。

 それだけに、私が家畜マゾであることを知っている女性の前であれば、ほんとうにうれしい。美しいお姿を仰ぎ見て、ご命令をいまかいまかとお待ちしている私の思いを、その女性はすべてご存知。ときには、その私の卑しい願望を逆手にとって、じらしたり、劣情をもてあそんだり。苦悩のどん底に堕ちる私の心と身体を、これでもかと、苦しめていただける。また、そんな状態の私は、その女性のひと言ひと言のお言葉が全身をかけめぐり、どんなご命令にも服従したい、もっとご命令がいただきたいと、苦悩の中で必死にもがき、ご命令や責めを求めてしまう。

 あるS女性は「マゾは悲しい動物ね」とおっしゃいます。「サドでよかったわ。私たちはお前たちマゾを好きなように使って遊べるから。神様は哀れな動物を作ったものね」と。

 しかし、マゾはまさにそうした追い込まれる苦しみがないと気が狂いそうになるのです。それが、私なのであって、卑しい身分のマゾとして、その女性の快楽のためだけに存在している幸福を感じていたいのが、ほかならぬ私なのです。「悲しい動物ね」「哀れな動物ね」と蔑まれれば、蔑まれるほど、余計に苦悩という興奮で震えてしまい、その女性への想いが一層つのってやまないものなのです。

 マゾ男性を示す言葉にペットというのもあるようです。こちらは愛玩動物みたいなものとして、可愛がられるニュアンスが漂います。ただ、そこにはその女性の快楽のためだけに、マゾが好きなように使われて、どうしようもなく苦しめられる、という雰囲気はあまり感じられません。マゾの苦悩に歪んだ表情は、そこにはどうも重ならない。全裸で床に頭をすりつけてひれ伏しながらも被虐の興奮に身をよじっている、卑しい行動や願望の許しを請う姿を、その女性が仁王立ちになって見下ろし、勝ち誇った表情で優越感に浸る、という光景もなさそうです。

 やはり、私は愛玩動物より、哀願する家畜派にどうしようもなくひかれます。

 さて、そんな家畜願望のマゾな私も、使っていただける女性がいないいまは、ときには、ヤフーメッセンジャーやらスカイプやら、家畜らしからぬツールを使って、満たされぬ被虐願望を少しだけぶつけたりします。でも、やはり、家畜マゾは女ご主人様の目の前で、「被虐の檻」に監禁されて、卑しく淫らな本当の私の姿をさらし、何より、その下等なマゾ男ぶりを大いに笑い飛ばしていただくことこそ本望なのですね。

 悶々とした淫らでエゴマゾな文章を書いてしまいました。相変わらず進歩もなく困ったもんです。

 本当の「被虐の檻」で、いつでも哀願の表情で過ごし、素敵な女性を見上げながら、お役に立ちたいものです。

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Theme: SM(女王様とM男) Genre: アダルト

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